2009年05月26日
活性汚泥処理法
大量の有機排水を安く浄化する手段として、生物学的処理が現在、最も優れた方法だそうです。
考え方としては、人間だけで作るシステムの中で完結するモノより、
自然の力を借りたモノの方が、優れていると言えます。
「自然のことを理解して、その力を使わせて頂く」
すなわちエコロジーな方法なのです。
その中で、重要な方法が活性汚泥処理法というものです。
浄化に関係する生物は細菌、原生動物、藻類、後生動物などの生物相が関係しています。
これらを総称して微生物と呼んでいるそうです。
この微生物は酸素が必要なものと、必要としないものに分けられ、
前者を好気性微生物
後者を嫌気性微生物
と分けることができ、棲む環境が酸素で決められるカタチになっています。
活性汚泥法は好気性微生物処理の一種で、細菌と原生動物を中心とした生物群から構成されており、溶存酸素を水中から取り込み、エサとして取り入れた有機物を酸化分解する方法です。
有機物中の元素は二酸化炭素、水、硝酸塩、硫酸塩などに酸化分解され、一部ば微生物の細胞の成分として取り込まれるそうです。

有機物をエサとして(分解するのだから当然ですが)投入することや、
エアレーションによって酸素を送り込むことを考えると、
視点を変えると微生物を飼っているようにも見えます。
エアレーションを使わなければ、エネルギーを使わずに処理することができるのではないか?
と思います。
そこで自然の力を借りることはできないのでしょうか?
投稿者 サイト管理人 : 10:38 | コメント (0) | トラックバック
2009年03月24日
BODとCOD
微生物が分解するのに必要な酸素量ということで、この酸素量が多いほど有機物が多い。 つまり水は汚れているということが言えるということです。個人的にはBODに比べてCODはワカリズライ感じです。
もともと化学は感覚的につかみズライと思いませんか?
この2つは測定する場所で使いわけているのですが、
その理由が今まで分かりませんでした。
植物プランクトンと微生物の違いが私にはまだよく分からないのですが、
微小な生物を指す意味で言えば植物プランクトンは微生物の中に含まれているのではないかと思うのですが・・・・
植物プランクトンは炭酸同化作用を起してしまうことが正確なものとならないことから、
微生物の中の植物プランクトンが影響を与えない程度の量ということで考えた方がよいのかもしれないと思いました。
出典:汚水・排水処理の知識と技術 三好康彦 著 オーム社
投稿者 サイト管理人 : 07:19 | コメント (0) | トラックバック
2009年01月15日
水に含まれる不純物とそれに起因するトラブル
水に関する実務的メモ
2008年08月26日
北京オリンピックが終わり・・・次の次は・・で雨水の話
北京オリンピックが終わりました。
今回は、開催前から様々なことが起こり、
果たして無事で済むのか?と思っていましたが・・・・
問題自体は解決していませんが、とりあえず選手団は無事で何よりです。
次回はロンドン
そしてその次は・・・で東京も誘致で盛り上がってきておりますが。
環境に配慮したオリンピックをアピールするということを以前、
どこかで聞いたことがあります。(東京で開催するのを前提で書きますね)
今から、様々な環境配慮への施策しているようですが、
私がシンボル的なものになると思っているのは、
やはり、新東京タワーである東京スカイツリー!
戦後からはい上がり、これから日本は行くぞ〜!っていう空気を、
もう一度、都知事は出したいんだと思います・・・・
そういう雰囲気、空気が出せるか?は別にして、
新聞で、新東京タワーにも雨水を貯留する設備を整えるという記事を目にしました。
最近の東京をはじめとした、都市での河川の増水量や冠水に対して、
ヒートアイランドによって急激に温められた空気が急速な積乱雲へと発達し局地的な雨を降らせる・・・隙をつかれたカタチで人間は対応できない・・・原因は人間にあるはずなのに・・・
これはあくまで私が考えた極地的な雨の原因で、本当かどうかはわかりません。
ただ、そうした根本の原因への対策も必要ですし、また、そうした現象が起きてしまったときの対応策というか、冠水しないための方法、河川へ全ての水が流れ込まないようなインフラを整える必要はあると思います。そういう意味で、東京タワーへ貯留槽の設置が実現すれば、実際に設置した効果より、むしろ宣伝的な意味で大きな効果があるのではないかと思いました。
あと疑問に思ったのが、東京タワーって骨組みな訳で・・・でも高い建物っていうのは
雨が横から降ってくるという話を日本設計の創設者である池田武邦さんがおっしゃっていました。骨組みで雨を集めることができるのか?骨組みの全ての表面積を数えれば相当な面積にはなると思いますが・・・
貯留槽といっても東京タワーのみで集めるものではなく、多分、周辺地域のものを集めるようなカタチなのではないか?と私は思っています。
欲を言えば、溜めていた水を普段、他の事に使えないか?
付加価値をもたせてより環境に貢献する方法はないのか?
と考えている次第であります。
投稿者 サイト管理人 : 12:03 | コメント (0) | トラックバック
2008年05月12日
仮想水の具体的数値を身近にしてみました(つもり)。
日本経済新聞の記事より、
仮想水の(バーチャルウォーター)具体的な食品を作るのにどのくらいの水が使われているか?
掲載されていましたので、メモしておきたいと思います。
燃料だけではなく、食糧だけでもなく、その裏で、生命にとって一番根源的に大切な水までも
これほど大量に自分たちが使っていた。
それもワザワザ海を越えて持ってきているという現実・・・・
この「仮想水」という考え方。
真剣に水のあり方、我々の食に対する考え方、そして自然環境に対する考えを見直す意味で
重要な見方ではないかと思う。
食料1kg作るのに必要な水の量
・牛肉20600リットル
ペットボトル(2リットルで)10300本、20.6立方メートル、縦横高さで2.7m×2.7m×2.7mの立方体 または、四畳半の部屋で天井が少し高い部屋を想像してほしい
・豚肉5900リットル
ペットボトル(2リットルで)2950本、5.9立方メートル、縦横高さで1.8m×1.8m×1.8mの立方体または、畳2畳分で高さを畳一枚分と想像してほしい
・鶏肉4500リットル
ペットボトル(2リットルで)2250本、4.5立方メートル、縦横高さで1.6m×1.6m×1.6mの立方体
・コメ3600リットル
ペットボトル(2リットルで)1800本、3.6立方メートル、縦横高さで1.5m×1.5m×1.5mの立方体
・卵3200リットル
ペットボトル(2リットルで)1600本、3.2立方メートル、縦横高さで1.4m×1.4m×1.4mの立方体
大麦2600リットル
ペットボトル(2リットルで)1300本、2.6立方メートル、縦横高さで1.3m×1.3m×1.3mの立方体
・大豆2500リットル
ペットボトル(2リットルで)1250本、2.5立方メートル、縦横高さで1.3m×1.3m×1.3mの立方体(大麦より若干少なめな感じで想像)
・小麦2000リットル
ペットボトル(2リットルで)1000本、2立方メートル、縦横高さで1.25m×1.25m×1.25mの立方体
・トウモロコシ1900リットル
ペットボトル(2リットルで)950本、1.9立方メートル、縦横高さで1.23m×1.23m×1.23mの立方体
・パイナップル396リットル
ペットボトル(2リットルで)198本、0.396立方メートル、縦横高さで0.7m×0.7m×0.7mの立方体
記事に掲載されている数字に、もう少し実感できないか?と考え、
ペットボトルと塊として四角(立方体)で考えてみることにしました。
牛肉が一番多いことも驚きでしたが、
四畳半の部屋に水を入れて、溢れてしまうほど水を使っているかと思うと・・・・
大切に食べなければイケナイ。
投稿者 サイト管理人 : 09:45 | コメント (0) | トラックバック
2008年04月02日
水の球の話
地球に存在する水の量を、ワカリヤスク、球の直径にして比べた本を見つけました。
それによると・・・
地球の水の総量は太古からほぼ変わらず、13億8000万キロ立方メートルあるそうです。
感覚的に多いのか、少ないのかヨク分かりません・・・
これが地球上を循環することにより、生態系をつくり、物質循環をつくりあげているわけです。
それで・・・球(たま)にすると
地球の直径=約1万3000Km
そこから水だけを集めて球にする・・・・
直径=1400Km
何となくつかめる数字になってきましたね・・・長さ的には日本くらい?
更に、そこから淡水だけを取り出すと、
直径=400Km
東京から名古屋あたりまでの距離だそうです。
そしてそして、
淡水湖や河川の水だけを集めた球は
直径=70Km
・・・・
本の例えにも書いてありましたが、お風呂の水(200リットル)が地球の水の総量だとすると、淡水湖や河川の水だけでは大さじ2杯(約26cc)だそうです。
なんとも心許ない・・・。
出典資料:「みずものがたり」ダイヤモンド社
投稿者 サイト管理人 : 15:07 | コメント (0) | トラックバック
2008年02月28日
牛丼1杯に作るのに使われる水の量
たかが、牛丼1杯・・・・
と思っていましたが、とんでもない!
「仮想水」という考え方があるそうです。
それは、牛が飲む水、その牛が食べるエサを育てる為に使った水、お米、紅ショウガ、タマネギ・・・なども同じで、それらに使った水から1杯分を割出すと、1890リットルもあるそうだ・・・・
何だかお気楽に食べられる物ではなくなった感じです。
一人暮らしの水道代(東京都)で2立方メートルで水道代が約2500円(2ヵ月、下水道代含まず)
牛丼1杯分の水も約2000リットルだから2立方メートルの容積と考えると、
軽く2500円・・・まぁ〜飲料水としての水を使っていないにしても、
牛丼1杯が300円台ということが不思議。
水が石油と同じように重要なものになっている。
そう思いません?
参考サイト:仮想水 - Wikipedia
livedoor ニュース - 牛丼一杯に使う水は1890リットル
投稿者 サイト管理人 : 11:29 | コメント (0) | トラックバック
2008年02月20日
水に関するカテゴリーを追加
水に関する勉強を少しずつしていこうと思います。
21世紀は水の世紀と言われています。
この問題に対して少しでも役に立てることを見つけられたら・・・と
思います。
まずは、水の循環。

水は状態変化を利用して大きなスケールで循環を行っている。
大気中に気体や細かい固体(氷)の粒(雲)として存在している水は、液体の雨として陸地に降る。このうち約六割は蒸発散して気体となって大気に戻り、約四割が海へと流れると推定されている。水が大気に戻る過程には植物からの蒸散の役割も大きく、熱帯雨林では降った雨の約半分は蒸散によって大気へ戻るともいわれている。
