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2009年05月21日

「水に関する世論調査」について思うこと

一年程前の情報ですが、08年の6月に内閣府が行った「水に関する世論調査」で、水の利用に関するアンケートのうち、水の使い方を問う質問で七割を越える人が「節水している」という結果がでていました。
この割合は上昇し、節水に対する意識が向上したようです。

水は私たちの生活に欠かすことができない。というのは言うまでもありません。
世の中には、コップ一杯の水で一日を過ごす場所もあるなか、
私たちは、トイレで水を流し、必要以上に蛇口を開けっ放しにしていたり、
過酷な状況下で暮らしている人々にとっては考えられない生活をしているワケです。
何がその暮らしに差を出しているのか?
それは自然環境に他なりません。
地理的にも、気候的といった自然の環境条件によって、雨が降り、植物が育ち、木が伸びて、山の土壌に水を蓄え、湧き水となって流れ出し、川になり、そして水道設備によって我々の家に運ばれて来る。
そのサイクルを、今一度認識しなおして、感謝することから始める事で、
もっと水に対する意識が変わって行き、
そこから自分たちの住んでいる地域の環境に対して意識を向けられようなカタチにならないか?
と考えています。

その他の質問で、「行政に力を入れて欲しいこと」で、
「水辺環境の保全と整備」
「水再利用の促進」という回答があったそうです。
水辺環境は、現在の我々の生活の中で、直接は関わりが少なくなってしまったものであり、
癒しや、くつろぎ等の効果が大きく取り上げられます。
しかし、もっと地域での生活を主体的に取り組む方向も考えられます。
水辺環境を通して環境保全をすることで、自分たちの環境を自分たちで守るという意識ができると考えられます。
「保全と整備」を行政に任せるのではなく、主体的に取り組むことが現在求められていることなのだし、必要なことだと私は思います。
ハードを作ってもらったところで、そこに入るソフトという使い手の意識がなかったら、
せっかくつくったハードも、機能を発揮できないばかりか、ドンドン劣化していくだけなのです。
「水再利用の促進」も主体性を発揮することで、一世帯だけではなく、恊働という発想で、
地域単位での取組みを考えれば、色々なことができそうな気がします。

いずれにしても「意識」の変革がなければ、これからは難しいのかもしれません。

投稿者 サイト管理人 : 2009年05月21日 11:55
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